どうも、りょこぺんです。
もしかして、あなたもこの言葉を大切にしている一人ですか?
それとも今初めて見たけど、なんとなく惹かれましたか?
ちょっぴり私の人生の振り返り
私は中学3年生の時にたまったまこの言葉に出会ってからずっと大切にしています。
なぜだか忘れられないし、忘れようとも思わないし、
第一印象は「いや、ドラえもんやん!」でしたが
気に入って紙に書いて部屋の壁に貼っていました。
なんやかんやこれに支えられているような気すらします。
きっとお前は10年後に、
せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ。未来を。
10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ。
高校時代は寮に住んでいたのですが親友の部屋に行くと親友も壁に貼っていて、「え、たまたまにしては同時期にすごくない?!いくつかある中から選んだ言葉だよ?まぁでも類友だな」とかなり驚いたのを覚えています。
ちょうど初めて地元や親元を離れて自立や自分の人生を意識しだした時期で、
真夜中に親友や友達と狭いシングルベッドに寝転んで人生について語ったなぁ〜そんなお年頃。笑
その頃から哲学や人生について考えるのが好きでしたね。
いや小学生の頃から『ブッダ』や『ブラックジャック』『火の鳥』『シャーロック・ホームズ』、『It(それ)と呼ばれた子』『はだしのゲン』、ヴィレバンで購入した高橋歩さん本を読んで、中学では『源氏物語(マンガで全巻)』や宗田理さんの『僕らの〜』シリーズや今でも覚えているのが綿矢りささんの『蹴りたい背中』や『蛇にピアス』、タイトルは忘れたけどチェルノブイリについて触れられていた物語が印象に残っています。
この陳列で大体の年齢が分かりそうですが、今共感している人はきっと私とめっちゃ気が合います!
共感しなくても、自分の人生と真剣に向き合って良くしていこう・成長しようとしている人は好きだし、間違いなく仲間です!!
話は戻りますが、初めて自分で人生における選択をしてどう生きるかを考えて、自分で選んだ人生を生きるって面白いなと実感したのがこの頃です。ワクワクしましたし、心から喜びを感じ人生が変わったきっかけの一つでもあります。それまでは井の中の蛙で、超人見知りの超恥ずかしがりの自分から発言しない親の影に隠れているコンプレックスの塊でした。高校で自分で選択する面白さを知ったのに、臆病者であることは変わらず。レールから外れることを恐れた私はやりたいことに蓋をして、大学では人生の大半が部則の厳しい部活に時間を割いて、また生き方について頭を悩ませることになりました。が、その時期があるからこそ今があると言えますね!なので後悔はしていないしむしろ感謝しています。
はい、このページでこれ以上自分語りをするつもりはないのでご安心ください!
この名言をお借りして言いたいことは一つ。
「あなたは後悔しない生き方をしてますか?」ということです。
とは言っても人間は後悔をする生き物なので
「自分の納得のできる生き方をしていますか?」
「それがあなたの望む生き方ですか?」
という問いかけになります。
うん、だってね、全てが上手くいく全知全能な人っていますか?
「うわぁ、勉強しとけばよかった!」「あの時あれをしていれば!」「やっぱりアレをしなかったことを忘れられない」と大なり小なり思うはず。むしろ後悔することがあって現状をよくしようと思ったり、何か強いミッションやパッションが生まれたりするのではないでしょうか。
でも、死ぬ時に後悔しても意味がない。それはもう遅い。
「死ぬからもうなんでもいいやん」って思うかも知れませんが、この本当の意味はもしかすると後悔をしない生き方をしようと自分の人生を諦めないことによってより豊かな人生を創っていけるようになるということかもしれません。
死ぬ時に後悔すること
ちなみに『死ぬ瞬間の5つの後悔』という著書がありますが、ここで紹介されている後悔は下記です。
・自分に正直な人生を生きればよかった
・幸せをあきらめなければよかった
・働きすぎなければよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
これを見た時に、上2つがめちゃくちゃ刺さったんですよね。
自分に正直な人生を生きていいし、みんな幸せを求めていい。
特に今の時代は働き方も生き方も多様化しているので、感情や心の声、価値観や世界観を大切にしたいですね!
そして、私は何よりなんにも変化のない人生は面白くないと思っています。
感情の変化だったり環境の変化、失敗、成長、思い出、それがあるからこそ生き甲斐ができるのかと。
時には我慢したり、必要な努力をしたり、何か乗り越えるべきことがあるとは思いますが、自分の感情に蓋をして無になるのは違います。
もし感情に蓋をして幸せから目を背けているのであれば、それをいつまで続けますか?
いつまで続けられますか?
目を背ける努力をするのであれば、良くしていく努力に切り替えたほうが良くないですか?
極端な例ですが、人が羨ましくて妬むのか、人が羨ましいから自分もそうなる努力をするのか、もはや無になって何も求めないのか。
さあ、どうしましょう、というような話ですね。
過去と現在と未来と
過去ー現在ー未来とありますが、大切なことは現在を生きること。
かけがえのない一瞬一瞬や今ある環境に感謝して、自分の感情を大切にして、未来に繋がる今をどれだけ大切にできるか。
というかどれだけ感謝しているかですね。
ちなみに過去を振り返ることは大切です。
自分のルーツでもあるのでたくさんのヒントや思い出、経験が詰まっているからです。でも過去ばかりを見ているのは違います。
「やりたいことが分からない」という人がいますが(私も昔はそうでしたが)、そんなのなくていいんです。過去の自分が知っているかもしれないし、なくても経験することで見つかります。全ては知識ですよ。また、過去の自分がいたからこそ今の自分がいる。そのマインドを大切にしていると見えてくる世界が変わってくるので
未来に想いをはせることは大切です。
ビジョンや何かワクワクすること、期待すること、理想があるからこそできることもあります。でも未来ばかりを見ているのは違います。まるで夢を語って今できることもやろうとしていないのと同じです。
目標設定をしている人や夢がある人はどんどん突き進んでいきますが、それは未来を設定しつつも今に生きているからです。
未来に対して絶望している人はどうしても生きている意味を見失ってしまうと思いますが、そんな人こそこの名言を大切にしてほしいです。
今この瞬間の絶望にフォーカスしている気持ちが大きくなって、それが未来になります。
スピリチュアルでもなんでもなく、今この瞬間は過去でもあり未来でもあるのですから。
今を生きることはもっと大切です。
年々感じていることですが、1日が一瞬で終わるように、1週間、1年もまた一瞬で過ぎ去っていきます。
本当に一瞬。
去年1年間であなたは何をしましたか?振り返ってみてください。
たとえ何か目標を決めていたとしてもこの瞬間に何か実行をしていなければそれは想いをはせているだけで何もしていないし何も変化しません。
逆に過去を見ているだけでも何も変化しません。
今この瞬間に何をするかによって、過去も未来も変わるのです。
後悔していた過去が感謝になり、今行動していること、今幸せを感じていることが大きくなって未来へと変わります。
さいごに
だいぶ脱線しましたが、もう一度。
きっとお前は10年後に、
せめて10年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。
今やり直せよ。未来を。
10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ。
あなたは今この瞬間にやろうとしていたことがあるからこそ未来から戻ってきたんです。
ということは、今何をすればいいのか?
それは今のあなたが知っていることですが、何をしたくて戻ってきたのですか?
逆に聞いちゃう!笑
人間は日々選択を繰り返しています。
無意識に選択していることもあれば、意識的に選択をしていることもありますが一つ一つの今の選択によって今後どんな未来が待ち受けているのかが変わってきますよね!
なので、何かが気に食わなくて、何かを取り戻したくて、どうしても今この瞬間に何かをしたくて未来から戻ってきたのだとしたら、どんな行動を取るのか。その行動を今しなかったらどうなるのか。そのワンチャンスを逃したらどうなるのか。
いざという時に都合よく使える言葉です。
ぜひ試してみてください^^
それではまたお会いしましょう〜!